武内舞子|木工家具職人|松岡茂樹blog|2017,12,30

オーダー家具|無垢家具|職人の工房【KOMA】

ダイニングチェア|木製椅子|koma.jpg

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2018.3.7/武内マイちゃん誕生会

1月の2週目のある日。

武内マイちゃん25歳の誕生日会をした。
何をやってもちゃきちゃき手際がよくて、せっかちな俺にとっては本当に助かる存在で椅子部門の一番弟子だ。

買い出し、掃除、軽作業の雑用係としてKOMAに入ってきたのは5年前になる。
当時はぬるいアマちゃん小娘で何の期待もしていなかったから、会話どころか目を合あすこともなかった。

1年半を過ぎた頃からか少しずつ頭角を現してきたのは、刃物を使った椅子の仕上げ部門。
陰での努力もあったろうが、とにかく刃物を使う感覚が良かった。

これは、いくら練習しても人によっては一生できない内容でもあるように思う。
技術的にももちろんだが削り出した最終的な形状の正解は、俺の頭と手の中にだけ存在していて、それを理解するのがまず難しいからだ。

だからアシスタントを育てることそのものが難しい分野で、俺だけでは生産力に限界がありプロパーの定番商品づくりには手が出せずにいた中、それが出来るようになったのも彼女の成長の力が大きい。

手作業ならではの座り心地などの機能にこだわりながら、定番として数を作りコストを抑えて市場に出せる。
現在のKOMAのスタイルである「一点物作品のクオリティーを製品に落とし込む」を実現する切っ掛けのキーマンは彼女であると言っていい。


今では、職人としての製作以外にも製品の在庫、納期、若衆の技術指導から出勤や給与、俺のスケジュールなど様々を管理するマネージャー的な役割までこなしてくれる。


3〜4年前、若い衆が次々に辞めてしまう時期にも彼女だけは残ってくれて今のKOMAをつくる一つの原動力になってくれた。


とにかく求められたら、どんなことでも弱音を吐かず全力で取り組んでくれる意地と根性の塊みたいな人である。

今では会社の方向性を決める会議にも参加して、共有した意志を若い衆に伝えて引っ張る役割もこなそうとしてくれている。

そうやってヤルことヤッてスジを通して、会社に対してもきちんと意見もする。

それでも俺の直下だからキツい言葉で一番怒られるのも彼女の役割だ。


おそらく全ての経営者が「こんな子がいてくれたら会社が良くなるだろうな〜」と理想に想うであろう「こんな子」だ。


上手くいったら儲けもんだし、下手こいても元に戻ればいいだけで失うモノなんて何もない。
年齢も性別も経験年数も関係ない。
ガンガン新しい事にチャレンジしてドンドン成長しよう!ってのがKOMAのスタイルで、それを理解して体現しようと先頭に立って努めてくれているのが彼女である。

一人一人のオリジナリティーが輝く会社にしたいと願っている俺にとって彼女は、まさに
そんな理想を現実にしてくれる第一歩であり超嬉しい存在だ。

経験年数はまだ5年の25歳。
力も必要な職人としては大きなビハインドを持つ女性だ。

そんな彼女が「だから?なんでアタシにできて、あんたら男にできないの?」なんて態度で黙々と仕事をする後ろ姿に、いつも心の中で喝采をおくっている。




そんな彼女が

TV番組「にじいろジーン」に出演します!!


関西テレビ(フジテレビ系列)8チャンネル
3月10日(土)8:30〜9:55
の9:20頃からミラクルチェンジのコーナーです。


長々と番組の宣伝でした〜笑

乞うご期待です!!